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インドメタシンってそもそも何? [談話その3]

By | 2016年9月8日

kansetsutsuu_koshi
『最近肩の痛みがなぜか取れないので、通院している時間もあまりなく、街中の薬局に行って湿布(パップ剤)を買おうとしたのですが、どの種類がいいのかわかりませんでした。

 

「インドメタシン」。なんか聞いたことある気がする。「フェルビナク?」なんか「インドメタシン」のライバルみたいな陳列されていたので、ドラッグストアの薬剤師さんに質問してみたところ、「簡単にいえば効き方の違いですかね。」といわれました。

 

それはそうなんだろうけど、そもそも「インドメタシン」とは何かが効能以前によくわからないのです。いったい何なのでしょうか、「インドメタシン」って。』

埼玉県 会社員 Y.Mさん(30代 男性)

 

まずお薬としてのインドメタシンとは、熱や痛み、炎症を鎮める効果の高い、強めの薬剤です。内服薬や座薬、貼付剤やクリーム薬があります。

 

内服系は強い薬剤のため、胃腸障害の副作用を引き起こすことがあります。リウマチの痛みや炎症を和らげる第一選択薬としても使用されています。非ステロイド抗炎症剤の一種です。非ステロイドとは、炎症や痛みを抑制する効果の高いステロイドというホルモン成分を含まれていないことで、一方で強烈な副作用を引き起こす可能性があるホルモンでもあるため、比較的に副作用や効果がゆるやかな薬剤という意味合いで表現されます。

 

人間の身体は不具合が発生すると、脳に痛みや違和感を知らせようとします。関節痛や腰痛、肩こりなどの痛みや炎症は、プロスタグランジンといわれるホルモンが合成が盛んになり、プロスタグランジンの合成を触媒する生理活性物質のシクロオキシゲナーゼ活性化によるものとされています。

 

つまり痛みや違和感を脳に伝えるホルモンや酵素がたくさんでることで、私達は痛みや炎症を感じているのですね。
インドメタシンはそれらのホルモンの活性化を阻害して、分泌物の合成を阻害する成分といったところでしょうか。その効果や効き方、副作用の違いがステロイドであったりフェルビナクという薬品の違いになるようです。

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